電気のハナシ
最近は熊が街中に出没するニュースをよく見ます。
普通の住宅街なのに、あの巨体が駆け巡る。
恐ろしい。
いくら人間が知恵を持とうと、シンプルかつパワフルな野生。
簡単に太刀打ちできない事を知らされるようです。
実家はド田舎&山の麓の町ですので、少し心配になります。
何なら隣町では実際に出没速報が出てますからね。
そういった時は一応父親に連絡します。
「熊ヤバそうやな。そっちどうや」と。
父「熊はおらん。それよりもイノシシや。田んぼ荒らしおる」
そっちだったか。
実家は兼業農家なので、害獣のが嫌みたいです。
熊も怖い。恐怖度は劣るがイノシシもイノシシで大概です。
アイツらはとにかく掘る。
ひたすら掘ってきやがる。
畑の場合は根もとから食われる。
土壌が滅茶苦茶になる。
なので、侵入対策として田舎の田んぼでは、電気柵を周囲に張り巡らせてあります。
馴染みのない方が多いでしょうが、田舎ではよくある設備ですね。
ほっそい針金みたいなのに電気が流れてるんですよ。
大体の男の子は小学生の頃あたりに度胸試しで握ったことがあるはず。
私ももれなく「うぃ~www」って握ってた。
まぁ、案の定痛いんですけどね。
感電するというよりは、バチィン!っと痛みが走る感じです。
結構するどい感じですね。
興味がある方は是非。
あ、大丈夫。死にはせん。
さて、そんな電気ですが、接骨院でも人の身体に対して用いる事があります。
電気治療ってやつですね。
そんな電気について今日は少し話していきましょう。
電気治療って?
電気のエネルギーを用いた治療法です。
「そのまんまやないかい!!!」
えぇ、その通り。ですが、結構奥深いんですよ?
Q.電気ってなーんだ!
意外と答えに詰まる方も多いと思います。
正解は電子が移動する力ですね。
理科で習ってるはずです。
意外とこういうの忘れちゃうんですけどね。
この力を使って身体に変化を引き起こすのが電気治療機です。
どんなイメージある?
接骨院の電気って言われると
- 「なんかバンドで止めたり、カップが吸引したりしてするやつ?」
- 「電気でビリビリグニグニされるやつ?」
このようなイメージだと思います。
そこは正解です。
では、効果は何だと思います?
- 「なんか、筋肉動かすんじゃ…?」
- 「痛み抑えるんじゃない?」
- 「きもちいい!!」
こんなイメージだと思います。
中には「効くもんちゃう!作業や!」みたいに思う方もいるかもですね。
電気が出来る事
電子のエネルギーを供給するだけなんですよね。
「は?」
まぁ待て。
供給した結果、身体に作用が生じるだけです。
電気には流すときの力や流す方法など細かい設定があります。
その設定をイジイジして
- 筋肉を動かす
- 神経機能をよくする
- 怪我の修復を早くする
みたいに使い分けます。
でもこれって、電気が特殊な事してるって捉え方も出来ますが、別の捉え方すれば
設定いじって特定の反応を引き起こしてるだけなんですよ。
要は「身体が反応してるだけ」なんですよね。
何が言いたいか
電気が特殊なわけでは無いです。
さっきも言いましたが、電気は一つのエネルギーなんですよね。
流し方とか設定で身体の反応出してるだけなんですよ。
よく接骨院では
「○○式ハイボルテージ!」
「○○という特殊電気が…!!」
みたいにいう事があります。
決して特定の方を指してる訳じゃないので悪しからず。
まぁ確かに特殊ではあるんでしょうが、結局は電気エネルギーです。
名前はどうでもいいですね。
結局大事なのは「それで解決するの?」です。
ほな意味ないの?
そんな事を言いたいわけじゃないです。
むしろ、電気には身体の変化を引き起こす力があります。
出力、波形等で効果は変わるし、とても良い。良いんですが。
そもそもどうやってその不調がでたの??
を見落とすと意味がありません。
とても良いんだけど
電機自体はとても素晴らしいエネルギーです。
しかし
「ここが痛いから…」
「じゃあ○○式で痛みとりましょう!」
「なんか不調で」
「○○という電気が不調改善するよ!」
まぁ、悪いわけでは無いでしょう。
不調も改善できるかもしれませんしね。
ただ、それって症状しか見てなくない?となります。
「どうしてそうなったのか」が抜けてる気がします。
要は使い方なんですよ。
自慢じゃないけど(ちょっと)
自慢じゃないですが、この辺りは結構マニアです。
ただ、知識があるから偉いとかではないですね。
「ちゃんと使い分けできるかどうか」が大事だと思ってます。
少なくとも
「なんとなく電気流してます」
「とりあえずやってます。」
というレベルではありません。
「とりあえず電気」ではなく
ちゃんと意味を持って使うことを大事にしています。
電気については色々な種類や使い方がありますが、
大切なのは「その人の症状にちゃんと向き合っているかどうか」だと思っています。
当院では、その場しのぎではなく、
原因に合わせて必要なものだけを選んでいます。
「あんま分からん!!」
そう思ってる方こそ、常識が変わるかもしれませんね。
むしろ、そういう状態のまま来ていただいて大丈夫です。
今の身体がどうなっているのか、何が必要なのか。
そこから一緒に整理していきましょう。
気になる症状がある方は、お気軽にご相談ください。

