9月の休診日は、2日、9日、16日、23日、30日となります。

分離症

分離症

相も変わらずフットサルをボチボチこなしております。

基本は30ちょいの私が若手軍団になることが多いのですが

時には20代、ひいては10代の方も参加されることがあります。

まぁ、動きのキレが凄いのなんの。

私も昔は動けたんだ…!

過去の栄光にすがる情けないおじさんの誕生である。

さて、じゃあ今日はそんな若人に多い腰のお話でもしようか

「腰椎分離症」

とかにしましょう。

腰椎分離症とは?

特にスポーツをしている子供(10歳代)に多発します。
もっといえば成長期です。

ま、端的に言いますと腰の骨の疲労骨折ですね。

一回でボキッ!といく例はあんま聞いたことが無い。
いやまぁ、なる時はボキッ!なんだけど、そういう事じゃなくて

知らん間に折れてて
「なんかいてぇんだよなぁ」って検査したら
実は折れてました。ってなってるパターンが多いかと。

スポーツをしている子に多いと言いましたが
力学的に考えれば

体幹を反らす+捻る

この動作が多いスポーツをしている子に頻発します。

バレーのスパイク動作や、サッカーのキック動作
野球のピッチング動作などですかね。

もちろんこの競技以外にも発生はします。

それでも体幹を反らす+捻るの動作が関連としては可能性大だと思う。

腰椎分離症の詳細

さて、先程は腰椎分離症は『腰の骨の疲労骨折』と評しましたが。

腰の骨のどこがどう折れるか。

この辺が上手くイメージできてない人が多い。

まぁこの辺は解剖を知らなきゃイメージが湧きにくいですね。

という訳で優しいあーしがイメージを手助け。

腰椎の解剖

細かい部位の名称とかはさておき
腰椎を一個引っこ抜いてみましょう。

達磨落としみてぇなイメージね。

なんとなくイメージできた?

ほんじゃ、次はこれのどこが折れる?って話なんだよね。

大体は赤線の部分ですね。

まぁ微妙な違いはそれぞれあるが、簡単なイメージならこれくらいでいい。

え?ナニ?
同業者ですって?

説明が面倒すぎるな。

https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC12637323/

この辺読んどけ。
発生部位と骨折線について研究されてっから。

腰椎分離症のステージ

ここが結構重要なんですよ。

ステージってなんじゃい!!!

『進行度』と表現すれば分かりやすいか。

この進行度には3つ(正確には4つ)
ありまして

初期→進行期(2フェーズ)→終末期

このようになってます。

お察しの通り、初期であれば基本予後が良い。

この辺の判断はCTやMRIになるので、私がどうこういう話じゃない。
知識欲満載で気になる方は「🔍腰椎分離症 ステージ分類」で検索しといて。

腰椎分離症の対処

まずは安静&スポーツなどしていれば中止

この判断になることが多いです。

初期なら3カ月程度、進行期以降なら半年程度の安静
 +
特注バチデカ☆コルセットの処方

この辺が大体の目安ですね。

まぁ骨折なんでね。
治るのもゆっくりなんですよ。

たまに『分離症を私の施術で治しました!』みたいなのを
SNSに投稿してる人がいます。

あんなのほっとけ。

痛みにフォーカスしてるなら、まるっきり病態が見えてないだけだ。
治癒反応を早める、加速させることは可能ではある。
しかし、それを人知を超えたスピードにするなんてほとんど無理だから。

そもそも『治した』じゃなくて『治ってくれた』が正しい視点だと個人的には思う。
施術者は神様じゃないんだから。思いあがるなよ。なんてね。

…そんな話はさておき。

安静期間の間はなにすんの?
ただ待ってるだけ?

まぁ、色々やりますよ!
負担かけない形での筋トレとかはいっぱいあるんでね。

腰椎分離症を放置するリスク

無茶する子はいつだって多い。

読んでるそこの体育会系出身のあなたも全力だったでしょ?
多少のケガなんてケガじゃないと思ってたでしょ?

となると腰椎分離症もあって放置してたりする方も多い訳です。

となると、どんなリスクが待ってるか。という話もしときます。

すべり症

一番はこれですね~。

腰椎って積み木みたいなもんなんですよ。

なんか椎体辺りが支点に動くのをイメージしがちですが実際はこう。

その動きを司る部分がね。
折れたままになっちゃうと…

こんな風に滑りやすくなっちゃうわけです。
支持が弱くなっちゃうわけなんで。

こういう腰椎分離症+すべり症状が合わさってるもの
『腰椎分離すべり症』とか言ったりもしますね。そのまんま。

まぁ、同時に発生する場合もありますし
後からやってくることだってあります。

まぁ、他にもあるけどここが一番じゃないかな?

何が伝えたいか

早期発見!!

これですね。

「また子供がなんかいうとるわ。」

ではなく、その訴えを聞いてあげてください。
子供ならではの怪我っていっぱいあるんで。

なんでもそうでしょ?

基本は早期発見が何でもいいんですよ。

もし心当たりあるなら、一回相談してみましょう。

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