4月の休診日は、1日、8日、15日、22日、29日、30日となります。

捻挫、肉離れを舐めるな

捻挫、肉離れを舐めるな

なんと強い言葉のタイトルでしょう。

メガネをかけた白装束のイケメンが
「弱く見えるぞ」と囁いてきそうです。

小脇に仕込むネタが平成すぎてスミマセン。
未だに「1リットルの涙」でボロ泣きできる平成一桁ガチジジイの院長です。
最近は「君の膵臓をたべたい」で嗚咽がでるほど泣きました。
年々涙腺が脆くなっている気がする。

さて、こんなに強い言葉を使うのは思いが先走る事もありますが、
捻挫、肉離れって本当に舐めてかかってはいけないものだからです。

アメフトなどのコンタクトスポーツや新体操など怪我が多発する世界では
「捻挫なんぞ怪我では無い!膝の靭帯切ってからが怪我だ!」といった風潮すらあるとか。

おぉ、恐ろしや。

でも、実際に
「捻挫?肉離れ?ほっといても治るでしょw」
位に考える方は多いと思います。

そこの読者。君だよ、君。

捻挫、肉離れがなぜ怖いのか。

色々有りますが、

「ちゃんと治療しないとまた痛めるよ?しかも、違うところ。」

しかも、治ってるはずなのに痛みが引かない。
なんておまけが付くことも。

という訳で、本日は平成一桁生まれの院長が捻挫肉離れの怖さを読者に思い知らせる回になります。

震えよ令和。思いあがってすみません昭和。
先輩は敬います。

肉離れと捻挫について

肉離れと捻挫って何が違うの?

主語が違うだけ。

捻挫…靭帯の損傷
肉離れ…筋肉の損傷

この様に損傷した対象によって呼称が変わります。

損傷レベルとかにより対応の仕方は変わりますが、それは施術サイドの話。
今は横に置いといていいでしょう。
治療期間の目安とかここに書いても仕方ないですしね。
場合で変わります。そんなもの。

勘違いされがちなこと

肉離れや捻挫って靭帯や筋肉が損傷する。と書きました。

さて、人体には修復機能たるものがあります。
基本的にはちゃんと治す方向に身体が働いてくれるんすよね。

けど、ここで皆が勘違いしてることがあります。

再生じゃないんですよ。これらの怪我の治り方って。

再生ではなく置換

筋肉や靭帯を損傷した際の治癒までの一連の流れですが、

切れる(損傷)

壊れた組織や破片の掃除

血で固めて足場作成

固めた組織の沈着

余分な組織を削ぐ

といった流れが基本だと思ってください。
分かんないならもっと簡単に言います。

切れた→断面きれいにする→ボンドで付ける→乾燥→ちょっとヤスリがけ

こんな感じです。雑すぎるがいいでしょう。
なんとなくイメージ湧きました?

ボンドなんすよ。繋いでるの。

筋肉は筋組織というゴムみたいな組織に分類されます。
対して靭帯は密性結合組織という繊維方向が揃った強いビニール袋みたいな組織に分類。

では、切れた組織をつなげるボンドの素材の特徴は何でしょうか?

このボンドの役割をする繊維。
名を膠原繊維といいます。別名コラーゲン。
プルプルのあれ。思いだしてください。
産生しやすいんですが、伸びやすいし、強度の弱~い繊維方向がバラバラのコラーゲン組織なんです。
こういった組織がボンドの役割をしてくれます。

プルプルコラーゲンなんですよ。
筋肉みたいに縮む能力もない。
かといって、靭帯組織みたいな硬さもない。

細々したとこ説明すればもっとややこしいんですが、これくらいで一旦はいいです。

再生じゃなくて置換。こういうことなんです。

大事なのは初期の処置

言葉強くしちゃいました。反省。
厳密には再生もあるけど置換がメインですね。
同業者からのツッコミ回避として記載します。

けれど、ボンドの置換がメインなのは変わらず。
ボンドで繋ぎ止めてますので、そいつはうまく機能を果たせません。
だって筋肉でも靭帯でもない別の組織なんですから。

となると、どこに負担がかかるか。
ボンドの繋ぎ目なんですよね。
だから、同じとこを繰り返して痛めやすいんですよ。

治癒過程にてこの反応が出るのは当然の反応なんですが、ここをどれだけ小さい反応で済ますか。
が、かなり重要になります。

だから固定をしっかりしなきゃだし、安静も必要になります。
無理に動かすと損傷範囲が広がったり、修復しようとしてる部分がまた損傷しますからね。
しかし、固定オンリーもダメ。
ちゃんと回復度合いに合わせて動かしたりしないと他の部分が固まりすぎちゃいますし、機能がうまく戻りません。

ちゃんと治すには初期の対応と、その後の段階的なリハビリが重要なんですよね。
そこは我々の腕のみせどころでぃ!!!任せろい!!!


最後に

ということなので、初めての捻挫や肉離れほど慎重にならなきゃいけません。

舐めるな危険。捻挫と肉離れ。
雑に治した体は、ずっと雑に壊れ続けるぞ。

…とはいえ、怖がらせたいわけじゃないです。
ちゃんと対処すれば、ダメージは最小限で抑えられます。

ただしそれは、「最初の対応」を間違えなかった場合の話だぜ。

  • これ、放っておいていいやつ?
  • 一応診てもらった方がいい?

来院動機なんて些細でいいんです。

初期の固定からリハビリまで段階的に対応しています。

LINEでも電話でもメールでも構いません。
気になる方はお気軽にご相談ください。

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