6月の休診日は、3日、10日、14日、17日、21日、24日、30日となります。

アイシングとRICE処置

アイシングとRICE処置

先日フットサルをしてた時に転倒しました。

激しいぶつかり合いの末。
執念のディフェンス。
泥臭いゴール…!!!

とかそんなのであればカッコつくんですが

普通にトラップミスして荒ぶったボールに対して
短い脚を伸ばしたところボールを踏んづけてしまい、すってんころりんです。
しかも普通にしてれば得点のチャンスの場面。

恥ずかしい。恥ずかしいぞ!!!!

しかも他の人も巻き込んじゃいました。

本当にごめんなさい…
お相手にケガが無くて何よりです。

柔道やってたりGKやってたりで倒れる時の受け身は得意な方ですが、やっちゃいました。

右手を変な形でついちゃったんですよね。

「あいたたー」
と、ふと手を確認したら

「あ、腫れてる」

やべぇ!!?
折れた!?ぐねった!?!?!?

こういう時に接骨院の仕事しててよかったです。
すぐさまセルフチェックできます。笑

まぁ、セルフチェックの結果、「打撲」っぽい

さて、皆さんこんなケガの時はなにを優先しましょう??

今日はそんな話です。

急なケガの時

基本はRICE処置ですね!!!

スポーツやってた方はどこかで聞いたことがあると思います。

R…Rest(安静)
I…Icing(冷却)
C…Compression(圧迫)
E…Elevation(挙上)

頭文字をとってRICEなんですね。

これらが基本となってます。
と、言いたいが昨今は変わってきました。

昨今はPOLICEPEACE&LOVE
という言葉が流行りつつあります。

なんじゃそりゃ!?

まずはそれぞれ見てみましょう。

POLICE

P…Protection(保護)
OL…Optimal Loading(最適な負荷)
I… Icing(冷却)
C…Compression(圧迫)
E…Elevation(挙上)

RICEに加えて
OLが増えてます。
オフィスレディじゃないですよ。
何期待してんの。

まぁこれが何かっていいますと文字通り「最適な負荷」を加えるんですよね。

最適な負荷ってなんじゃい。

そうですね。ここがイメージつきにくいとこなんです。
イメージでお伝えすると

固定して安静で治るは治るけど、治りが遅かったりします。
ですが、痛みのない範囲での運動であったり、トレーニングをしておく。
こういうちょっとした負荷をかけとくと回復が早くなったりします。

まぁ安静してばっかじゃ、筋も痩せるし、関節も固まるんですよ。
なんなら神経機能も落ちる。

だからうまいことその辺のバランスとろうねぇ~

って考えです。

PEACE&LOVE

P…Protect(保護)
E…Elevation(挙上)
A…Avoid(避ける)
C…Compress(圧迫)
E…Educate(教育)

L…Load(負荷)
O…Optimism(楽観的思考)
V…Vascularisation(血流促進)
E…Exercise(運動)

多いわ!!!!

そんな突っ込みは想定内。

だってそりゃそうよ。

未来の話もしてんだから。

今読者の頭に「?」が浮かんだと思います。

まぁ一つずつ見てきましょう。

保護はまぁ分かります。固定です。
挙上は、まぁ同じ。
避ける…避ける!?!?!?!
圧迫は、そうよね
教育!?!?!?IQサプリ!?

となると思います。

このわけわからん言葉を解説しますと、

避けるってのは過度な抗炎症薬(痛み止めなど)の使用や長時間の冷却は控えましょ。
って事です。
痛み止めは痛みというものは止めますが、修復過程を遅らせる因子になりえます。
炎症って悪者にされがちだけど、正常な反応だしね。

ただ、自己判断はNGだぞ?

お医者さんと話して判断もらいましょう。

ほんで教育ってなんぞや。

文字通り勉強です。
根性論ではない、きちんとした怪我の回復のプロセスを知る事です。

難しいですが、今後の復帰などその辺に関わりますからね。
治す側と治る側の意思統一は大事という事です。

LOVEって?

これが意味わかんないですよね。

そりゃそうです。

さっきここは未来の話をしてると言いました。

怪我してある程度経過した時の言葉なんですよ。

リハビリです。いわば。

負荷かけて、治るんだ!という気持ちを持って、治すための血をいっぱい運んで運動する!

こういう事です。笑

実はめっちゃ大事なんですよこれ。

全体を通して

まぁ小難しい話です。

そりゃそう。これって医療従事者目線だものw

だってそうでしょ。

最適な負荷ってなんやねん。
正しい教育ってなんやねん。

医療を知らなきゃそんなの分かりません。

私にフレンチのマナーや流儀を問われても。でしょ?

だから皆さんはRICE処置で良いのです。

そこから先は先生の仕事ですから。

ポジティブ?俺たちがそうさせんだ!

たまにいるアイシングアンチ

「昨今の科学ではアイシングというものは治りを遅らせる…」
「だからケガも最初から温めるべきだ…!」

こんなこと言う人もいます。

うるせぇ!まずは冷やせ!
組織損傷ならなおさらや!!

です。

確かに長時間冷やすのはよくないです。
それは確かにあります。

しかし捻挫や肉離れみたいな怪我が疑われる際の初期は冷やす一択です。

「血流が落ちる」みたいなこと言いますが、断裂してたら凍らせねぇ限り出血は出る。
アイシングで0になるはずがない。

温めてみろ。
腫れ、どうなると思う?
ドンッッッッといくぞ。
巨人師匠的に言うと「パンパンやぞ」です。

血流が上がる=いいこと!
のようなイメージあるかもしれませんが

損傷の急性期は別です。

今まさに壊れてる最中の組織に対して
血をドバドバ送り込むってことは
シンプルに

腫れと炎症を増幅させる方向に働きます。

火事にガソリン放り込んでるようなもんだぞ。

だからまずは落ち着かせる。

じゃあアイシングって結局どうなん?

ここで最初の話に戻ります。
「アイシングはダメだ」みたいな話。確かにあります。

論文の結果見たんでしょうね。

  • 炎症は回復に必要
  • 冷やしすぎると治りが遅れる可能性

みたいな話が出てきます。

これにいう事はありません。正しいと思う。

でも冷やすな、にはならんのよ。

ってか瞬間的に冷やしたからって、治り遅くなるなんてなくね?

生命なめるな。

つまりこういうこと

冷やすか温めるか問題って

タイミングの話なんです。

・受傷直後 → 冷やす
・落ち着いてきた → 動かす、温める

これだけですね。

アイシングのやり方

アイシングの方法ですね。

あれば氷嚢、なければビニール袋とかに氷と水を入れてください。
それを患部にピタッと付けます。

15分程で良いでしょう。そしたら休憩です。
1時間後にまた同じことします。

15分冷やして、1時間休む。これを繰り返す。

これを可能であれば4~5セット位出来るといいです。

セット数足りなくともいいです。

でも冷やしっぱなしはダメ

サボらずやりましょう。

あ、保冷剤とか使う場合は直接肌に当てないでくださいね。
あれは0℃以下になるから凍傷起こるよ。

タオルとか、かましてあげてください。

最後に

ケガってのは
時間と状態でやることが変わるんです。

だから迷ったら

まずはRICEでいいんです。

アイシングでいいんです!!

そこから先は

我々の仕事です。

ブログカテゴリー

アーカイブ