マンジャロ
時事ネタやネットミームはどんどん放り込むこのブログ。
読んでくれる人の頭に「?」が浮かぼうとも気にしない。
しまいにゃインスタで一人で夜の踊り子のアレやってやろうか。
悲しすぎるのでやめときます。
ひっそりとキャンキャン吠える犬レベルのメンタリティ。
さて、前回の記事でちょろっとマンジャロについて触れました。
ちょっと前に話題になりましたからね。
ありがたいことに読者の方から質問が来ました。
「マンジャロって何がヤバいん?」
んー。お薬はある程度しか知らんし、私がその領域についてあーだこーだ言うのも…
お答えしましょう!!!!!
せっかくの質問。
誰も見てないと思うので好き放題言うぜ!!!
マンジャロって?
もともとは糖尿病患者様用のお薬ですね。
糖尿病って基本は4種類に分けられます。
- Ⅰ型糖尿病
- Ⅱ型糖尿病
- 妊娠糖尿病
- その他糖尿病
まぁ細かい事は難しいので
Ⅰ型糖尿病…自己免疫疾患
Ⅱ型糖尿病…食生活由来
妊娠糖尿病…妊娠後に発覚
その他…薬の副作用等
こんな感じでいいですね。
マンジャロはこのⅡ型糖尿病に対するお薬です。
どんな成分?
有効成分は「チルゼパチド」といわれます。
39のアミノ酸残基から構成されるペプチドですね。
たんぱく質のミニバージョンです。

結構こういうの見てるの好きです。
ははーん。さてはお前、理系だな?
いや、一応文系出身です。
今必死に化学のお勉強中。
さて、こやつはアメリカのイーライリリーって会社が作りました。
超絶バチバチの大手製薬会社ですね。
作用機序
この辺は細かい部分なので、そういうのが好きな人だけ読んでね。
グルコース依存性インスリン分泌刺激ポリペプチド(GIP)とグルカゴン様ペプチド1(GLP-1)
という二つの受容体を同時に刺激するお薬です。
デュアルアゴニストとか言ったりします。
ケツ顎じゃないよ。
意味わからんですよね。
まぁ生物的に見た時にこうやって2つの受容体に受容する物質ってレアなんで、別称ついてると思ってください。
ほな、これらを刺激するとどうなるでそーかってハナシ。
グルコース依存性インスリン分泌刺激ポリペプチド(以下「GIP」)は見る人が見れば名前の通りです。
大丈夫。説明する。
まぁ、ざっくり言うと「血糖値の上昇に対応してインスリンを分泌する様に支持するホルモン」です。
カタカナ多いと意味わからんですね。
グルコース=糖
インスリン=血糖値を下げるホルモン
このくらいでいいです。
まぁ、血糖値を下げる方に寄与しますね。
対してグルカゴン様ペプチド1(以下「GLP-1」)
体内にはグルカゴンというホルモンがあります。
コイツ自体は結果「血糖値を上げる」という機能があります。
しかし、グルカゴン様ペプチド1
名前は似てますが別物です。
GLP-1はインスリン(血糖値↓)の分泌も促すし、胃の動きもゆっくりにさせます。
そして通常であれば食後に出るホルモン。
つまり、満腹感も得られるわけです。
そのダブルに効くから超強力だぜ!ってわけですね。
小難しいわ!!!
そらお薬だもん…
細かいよ…これでも私なりに噛み砕いてんのよ…
まぁざっくりまとめましょうか。
- インスリン⤴…血糖値⤵
- グルカゴン⤵…血糖値⤵
- 吸収スピード⤵…消化スピード⤵
- GLP1⤴…食欲⤵
こんな構図ですね。
Ⅱ型糖尿病の場合食べ過ぎなどで血糖値が爆上がりしてインスリンが効かなくなってる場合が多いんですよ。
だからお薬でとにかくインスリンを出させるようにして血糖値を下げる訳です。
その効果の中で脂肪細胞にも効く。という観点+体重減少効果という結果から
夜の女性たち中心に美に拘る方々が「痩せれる!」と飛びついたわけなんでしょう。
副作用
しかし、お薬です。
大なり小なり副作用というものはあります。
皆さん、知ってるとは思いますがお薬には必ず副作用があります。
ロキソニンとかはお腹攻撃しますし、モーラステープとかは日焼けでぼっこぼこに腫れます。
ではこのマンジャロ。副作用は何でしょ?
まず消化器の不調です。
そらそうでしょ。ずっと胃の中に食べ物あるんですから。
胃もたれ作ってるようなもんです。
場合によっては吐きます。
(※胃の動きを意図的に遅らせてるので、その延長線上です)
ほんで低血糖リスクですね。
通常であればそこまで起こりにくいんでしょうが、
- 他の糖尿病薬と併用
- そもそも健康な人が使う
この辺りだと話は変わります。
何起こるかわかったもんじゃない。
後怖いのは…膵炎かな。
さっき言ってたインスリンとかって膵臓が頑張ってるんですよ。
つまり膵臓に負担がかかる。
膵臓はめちゃ大事。
大事じゃない臓器なんて無いけども。
※頻度は高くないけど「起こりうる副作用」としてちゃんと報告されてます
他にも胆石・胆嚢炎 重度の消化管障害もありますね。
そらそうだ。基本的に薬の解毒は肝臓が承るしな。
ま、他にもあるんでしょうが、
全体的に「効かせてる場所がそのまま副作用になってる」
ってだけの話です。
わたしゃ薬剤師ではないが、これくらいまでは基礎医学でも考えりゃ分かります。
何が起きても知らんぞ?
「楽して痩せる薬」として使えもするが「ノーリスクで痩せる薬」ではない
ってかそもそも健常者が使えるってなんなんだろね?
薬機法とか詳しく知らないが、どういうルートなんだろう。
これは領域が違いすぎるから調べる気も起きないけどね。
まぁとにもかくにも。
リスクはあるって事。
体に強く介入すれば、それなりに反応も返ってくる
って事なんでしょうね。
二日続けて同じような事言いますが。
うまい話にゃ裏があるんですよ。

