7月の休診日は、1日、5日、8日、15日、20日、22日、31日となります。

肋間神経痛のハナシ

肋間神経痛のハナシ

近くに「俺のカルピ丼」というお店が出来ました。

カル”ビ”じゃなくてカル”ピ”

ぬー。なんで「ぴ」なんだろう。

カルビってあばら周りの肉よね。
なら英語なら~ribとかなりそうだな。

焼肉とかで使う部位名称だから恐らく語源は韓国語かな?

韓国語だと訛ってピに聞こえるとかなんかね。

よし、グーグル翻訳に聞いてみよう。

「ガルビィ」って言うてはるな…

こ、これはきっとあれだ。

ビックカメラと同じやつか!?

ビックカメラって
確か社長さんがどっかの外国いった時に
大きいを意味する「Big」の言葉が訛り?かなんかで「Bic」
になってるのをちなんでたはず。

どっかの韓国の地域では焼き肉を前に
「カルピ!カルピ!」と無邪気にはしゃいでるのかもしれない。

子供達がはしゃぐのを見て大人たちは
「私にはもう重いわねぇ…ランプ肉が一番美味しいわぁ…」

とか言ってるあれなのか!?!?!?!?

うん。想像が行きすぎましたね。

さて、今日はそうだな。
ribという言葉が出てきたので肋骨周りの事を話すか。

ん-、肋間神経痛とかにする?

肋間神経痛とは?

文字通りですね。
肋骨の間を走る神経(肋間神経)に沿って起こる痛みのことです。

「肋間神経ってなんですの…」

そうですよね。
どうイメージしてもらいましょうか。

肋骨周りに走ってる神経って思ってください。
背骨からぐるっとお腹近くまで回り込んでるかのような感じ。

基本的にその周辺の筋肉や感覚における役割を果たす神経ですね。

その肋間神経の範囲で痛みを発するのが肋間神経痛となります。

おや、同業者が覗いてますね。
同業者に聞きたいことあんのよー。
答えてくんろ。
※以下専門的会話なので飛ばして良し。


ある解剖の本にさ、「肋間神経は筋枝から皮枝に分岐する」みたいに図が書いてあったのよ。

これ、どー思う?

プロメテウスとかだとその辺記載無いけど。
解剖教科書調べまくったら、あったんよね。

これ、個人的に懐疑的なんだよね~。
走行的に同部位に見えるからそう表記しただけなんだろうけどさ。
肋間神経本幹からそれぞれ独立して分岐するんじゃないの?

ネッタ―とかグレイだとそんな感じなんだけど、ある本であったからどうなんだろねぇって感じ。

では皆さん考えてみてください。どぞ。

さて、話を戻そう。


どんな症状?

基本的には
横腹付近の神経痛と呼ばれる痛みが主になる事が多いです。

  • ピリピリする
  • ジンジンする
  • チクチクする
  • 電気が走る感じ
  • 燃えるような感じ

こんな感じですね。

筋肉にも関わる神経枝なので理論上は筋の萎縮等もあるのかもしれません。

けど、私はそこまで明確に萎縮してる例に遭遇したことがない。
呼吸動作が左右差ある人はいるが、それが痛みの回避か筋委縮かはたまたエラー動作かの判断はつかん。

なんでなるの?

肋間神経が何かしらの要因でストレス受ける。
というのが要因ですね。

  • 物理的に圧迫しちゃうパターン
  • 神経に炎症が出てるパターン

この辺がメインかと。

物理的要因

ん。たぶん画像のが良いな。

ちと英語だらけですが画像を拝借

Intercostal Neuralgia | Musculoskeletal Key

V…静脈
A…動脈
N…神経

感じてほしいのは
「なーんか、神経とかって細い隙間通っとるんやな。」
って事ですね。

この隙間って筋や骨に囲まれてます。
なので、ちょっとしたストレスで隙間が狭まりやすいんですよ。

そして圧迫されちゃうって感じですね。

炎症の要因

さっきの物理的に圧迫されちゃう事で
組織が破壊され、延長線上で炎症が起こるパターン

神経というの繊細。
周囲からのストレスが続くと
神経周辺で炎症反応が起きたり、神経自体が過敏になったりします。

このパターンもあるでしょう。

しかし、他のパターンがあります。

ウイルスからやられちゃうパターン。

なんか聞いたことありません?
ヘルペスウイルスってやつ。

ヘルペスウイルス!?

ヘルペスウイルス…?
なんでここでウイルス…?

となるでしょう。

ヘルペスと聞くと疲れた時とかに口周りに出来る水ぶくれみたいなアレですよね。

まぁヘルペスウイルスって実は種類がありまして

口周りとかに出来るのは
単純ヘルペスウイルス(HSV)ってやつですね。
肋間神経痛の関与となりやすいのは
水痘・帯状疱疹ウイルス(VZV)ってやつなんです。

こいつらは似てますが微妙に違うんだ。
位の認識でいいです。

細かい事語り出したらモテないと聞いたので。
(もう既に細かいだろ)

さてこの水疱・帯状疱疹ウイルス。
どんな症状を出すでしょう?

これも、文字通りですね。

水ぼうそう帯状疱疹になる事が多いんです。
水ぶくれみたいなぷつぷつがいっぱい出来るやつですね。

症状もさることながら
このウイルスの厄介なところ。

「潜伏」するんですよね…

潜伏?

インフルエンザと比較したら分かりやすいかな。

インフルエンザってお薬とか免疫がやっつけたら、もう身体の中からは退散するんですよ。
「グエー、やられたンゴ」とね。

しかし、ヘルペスウイルスはやっつけられたら、逃げて潜伏するんです。
そして逃げる先は神経。

そうなんです。
神経に潜んで息をひそめてるんです。

そして機を伺い、唐突に暴走するんですよね。

その結果

ある日突然、ヘルペスウイルスが暴れ出す。

疲れてたとか病気とか、免疫下がったとかいうタイミングですね。

すると帯状疱疹という症状が出ます。

症状はお薬で治ったりするんですが
場合によっては潜んでた神経周りにダメージ残すことがあるんですよ。

するとその神経の範囲は異常をきたす。

ちょっと表現が攻撃的すぎますが、まぁ理解を優先でw

これが、肋間神経痛となったりすることがあるんですよね。

数年越しに来ることがある。

これが厄介。

今までの話ぶりだと
帯状疱疹→肋間神経痛は連続してくるように書いてますが、実際はそれだけじゃない。

普通に10年越しとかやってくるとかある。

そう、潜むというのはこういう事。

「もう皮膚は治ったのに、なんで痛いの?」

という状態が起こりうる。

どうすりゃいいの?

ウイルス由来ならぶっちゃけ私に出来る事は無いといっても過言ではない。

優先はお薬とかになります。
私はお薬の処方は出来ないのでね。

まぁ、電気治療機で痛みの信号の調整くらいは出来るかもだが…

絶対よくなるよ!!!

とは言い難い。

言い方悪いけど、明確にウイルスでやられてるパターンだと
対症療法になりますね。

とりあえず痛みの信号コントロールしてみるわ。

って感じです。

よくなる可能性も0では無いけど…というのが所感。

しかし、ただ圧迫されてるパターンであれば対応できる。
だって原因は筋とかでしょ?

いかようにも出来るぜ!

最後に

肋間神経痛と一概にいっても
原因はまぁいろいろあります。

筋肉や肋骨周囲の問題なのか。
それとも神経そのものが過敏になっているのか。
ウイルスにやられちゃってるのか。

こう言った事を見極めることが大切だと認識してます。

圧迫や動きの問題であれば、接骨院でも評価して対応できる可能性が高い。
逆に帯状疱疹など神経自体の問題が疑われる場合は、医療機関での治療が必要になることが多々。

何が言いたいかって?

自分で調べて
「これなんじゃね…?」

とか勘ぐる前に相談しなはれ!!!

って事です。

意外と肋間神経痛は時間勝負の側面がある場合もあるんです。

悩んで調べて…とかむずいでしょ?

違和感あったら専門機関に飛び込む!!!

まずはその辺の評価をしなきゃでしょ?

気になる方はご相談を。

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