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イソフラボンが女性ホルモンになる!?

イソフラボンが女性ホルモンになる!?

だいぶ前ですが、とある営業を受けました。

「大豆イソフラボンが含まれた食品、貴院に置いてくれませんか!?」

とのことである。

電話での営業でなく、足を運んで行う営業は個人的に好き。
案件を受ける受けないは置いといて。

face to faceでやってやろう!
という覚悟が見えるので姿勢として私は大好きである。

まぁ、そんなこんなで商品を確認してました。

「ふむ。いくつか気になる点があるな。」

というのが感想であった。

一応特定されないレベルでの商品の売りを羅列。

  • 女性ホルモンと同等の働きをするイソフラボンを使ってます!
  • 砂糖不使用!血糖値を下げるオーガニック素材使用!
  • バター不使用!内臓脂肪を下げるオーガニック素材の油使用!

とのことである。
※決してネガキャンをしたい訳ではない。特定出来ない範囲でぼやかしてます。

チラシもついていたので「ふむふむ…」と読ませていただいた。

個人的にいくつか懐疑的な点があったのでブログに記していこうと思う。

すごく悪趣味な動機だなぁ…。

まぁ、健康を謳う食品って色々あるが、結構そうでもないぞ?
売り文句を受け手が歪曲して捉えてる事って多いのでその辺の意識に横槍を入れる感じ?

…どっちにしても悪趣味な感じは否めねぇな。

まぁ、独り言みたいなもんなので堪忍な。
ちょっとボリューミ-な内容になるかもだけど頑張って砕くね。

イソフラボンが女性ホルモンの代わりとなるか。

これは巷でよく言われてるよね。

美容が好きな人とかは聞いたことあるかも。

イソフラボンは女性ホルモンのはたらきをします!
なので女性ホルモンの代わりになるのです!

こんな感じかな?

さて、本当かな?

よーし、見てみよう!!

女性ホルモンとは

まず女性ホルモンに該当するものは

  • エストロゲン
  • プロゲステロン

大雑把にこれらの2種類だろう。

さて、この話をする前にちょっとした身体の基本を知っておいてほしい。

なんか、こういったホルモンって
そのものが機能する様に考えてる人が多いと思う。

実はそれって微妙に違うんですよね。

ホルモンというのは分泌されるだけじゃ機能は出ません。

こいつはただの配達物なのだ。

意味わからんか。

流れを書いてみよう。

ホルモンが出る
→どこかの誰かが受け取る
→受け取った人がホルモンを使って何かする

こんなイメージでいいです。

こんな感じで受け取ったところでがアクションが起こる訳ですね。

ややこしいですね。

ある意味キャッチボールみたいな関係です。

ボールを投げる。
でもキャッチボールならそのボールを受ける人がいないと始まらんでしょ?
投げ返さなきゃキャッチボールならんでしょ?

その最初に投げられたボールが女性ホルモンなだけなんですよね。

それを受け取って別のとこに投げるのはまた違う人なんです。

ここで人間の身体の面白いところがありまして

ある人はキャッチ後にきれいな回転かけて投げ返す。
ある人はフォークボールで投げ返してくる。
しかもそのボールは違うとこに投げ返す際には女性ホルモンじゃない別のボールになってるなんてしばしば。

そう、あくまでホルモンは最初のボールなんですよ。

これおもろくない?w
俺だけか。

ま、よく女性ホルモンが減ると言われる現象は

ボールを作って投げる機能が何かしらの要因で衰えてる。
位に認識すると理解しやすいかと。

そんなわけで

そんな感じで誰がキャッチしたか、どう投げ返すかで身体のではたらきが違うんだなぁ。。。
位に思っていただければいいかと。

そのうちエストロゲンのボールとして代わりにイソフラボンが行けるぜ!

ということを世では主張してるんだな。

と思っていただければ結構かな。

果たして本当に???

さて、先程はキャッチボールに例えました。

しかし、身体はマクロな世界。
キャッチボールは現実みたいにうまくいきません。

なんと言いましょうか。

受け手のグローブが特注フルカスタムオーダーメイドオートクチュールだと思ってほしい。

先程はボールと比喩しましたが、
実際のホルモン等、体内の物質はボールみたいに丸くない。

物質はなんにしろ決まった形を持ってます。

こんな感じにです。

「でた!ややこしいやつ!!!」

その通りややこしい。
わたしも今になって化学勉強してる。

そんな事は置いといて。

受け手のグローブって
この形にジャストフィットするような構造してるんですよね。

そう、選ばれたものしか受け入れないんですよ。

つまりどういうことかというと

違う物質が投げられてもグローブが違うとキャッチ出来ないんです。

これは身体が誤作動しないように、そうなってるんだと思ってる。

「おいおい、さっきと話が違うじゃねぇか!!」
「それじゃイソフラボンが女性ホルモンの代わりって嘘じゃんか!!!」

ここまでだとそうなりますね。

でも決して嘘はついていない。
嘘はついてないんですよ…

構造で似てる部分がある

先程私は「グローブは特注だ」と言いましたね。

でも実際のとこ、構造全部が似てなくても部分部分が似てればちょびっとハマる事があるんですよ。

テトリスでいうならI字待ってるのにL字来たみたいな感じ?

テトリスとかキャッチボールとか比喩多すぎるな。

まぁ、微妙に形違っても特徴が似てりゃすこーしだけ作用する事がある。

ふむ。ちょっとややこしいけど、書く?

以下細かいから飛ばしてもいいよ。


そもそもエストロゲンとイソフラボンって本体が全然違うのよね。

エストロゲンはステロイド骨格
イソフラボンはフラボノイド骨格

うん。骨格から違うんよ。
いわばヒトと犬くらい違う。

じゃあ、キャッチする側のグローブを見ようか。

エストロゲンというホルモンを受容する受容体は
ERαとERβの二種類。

そこにリガンドとして機能するエストロゲンは
・エストロン(E1)
・エストラジオール(E2)
・エストリオール(E3)
この3種類である。

その中でαβ受容体の双方に受容するのはE2になる。

じゃあ骨格違うのになぜ受容体が作動するのか。ですよね。

基本的に受容体って物質全体を細々認識してる訳じゃなくて
物質構造の特定の官能基の距離感や角度、電荷・極性とかで判断してる。

まぁ、意外とざっくりな認証機能なんですよね。

イソフラボンとエストロゲンの場合
フェノール性OHが2つという事と距離が似ている訳です。

カギで考えましょう。

純正のカギだと簡単にロックが開く
しかし、すこし削れたスペアキーだとカギは途中まで回るけど、完全には開かない。

このようなイメージでいいでしょう


長くなっちゃった…

ま、イソフラボンとエストロゲンは部分的に似てるとこがある。

さっきのボールでいうなら、デコボコの部分と包む皮が似てる位のニュアンス。
でもサイズも違うから遠目で見ると全然違う。

そうだな。人間で言うなら
「目元だけ〇〇に似てる!」みたいな感じ?

これでいい。
比喩増えすぎておかしくなってきそう。

研究もある

海外の論文だから適当にAIに翻訳してもらってください。

英語が読めなくともいい時代になった。
ありがてぇ~~~

まぁ、強いて言うなら

この研究はイソフラボンの可能性見る研究じゃないよ?

結局どうなんよ

さて、色々御託を並べてまいりましたが。

『結局のところ、イソフラボンは効くの?』

ココですよね。
もったいぶってすみません。

それでは答えましょう。

効く!(ほんのちょびっとだけ)

ほーんのちょびっとね。

そうだな。

女性ホルモンが100の機能果たすなら
イソフラボンは0.1といったところか。

だから嘘はついてないんよね~

嘘は、ね?

ただ言いすぎなだけ。

そもそもの話

ってかイソフラボンが女性ホルモンの代わりするなら
豆を主食にしてる国どうなるよ。

その国の男全員が巨乳なっちまうわ。w

民族特性とかもあるかもだが、ねぇ…?

余談

  • 砂糖不使用!血糖値を下げるオーガニック素材使用!
  • バター不使用!内臓脂肪を下げるオーガニック素材の油使用!
  • 砂糖は使ってないけど果糖やん。
    結局糖質ですやん。
    吸収スピードが遅いから血糖値がスパイクしないだけで下がりはせんぞ。
    上がり方が緩やかになるだけでは…

    オーガニックか知らんがどっちも油やん。
    MCTが多いからバターと比較したら消化吸収は早い。
    そんだけじゃないか?
    別に内臓脂肪を下げるなんて機能ないと思うんだが…

    私目線はこうなるのだ。

    最後に

    最初に言った通りネガキャンしたいわけじゃないんです。

    作ってる方々はいいモノと思って作ってるだろうし。
    実際それを摂取して体調良くなった!という方もいるだろうしね。

    ただ、こういった情報を発信してる方々

    一度身体の仕組みと栄養を考えてみた方がよいのではないだろうか。

    よく
    「海外論文で発表されました!」

    とあるが、そもそも
    あなたの意見とその研究の目的がずれてるなんてザラだぞ。

    なんなら、どこの馬の骨か分からない医学生の論文引用してる人もいるし。

    何が言いたいかって

    情報を活かすも殺すもその人次第なんだ。

    受け取る側も真に受けるだけでなく、一度疑わなきゃならんのであろうな。

    ネットの情報なんぞ、そんなもんだ。
    AIの情報なんて、盲信しちゃならん。

    情報をどう受け取るかを選ぶのはあなたなのである。

    もちろん。私の発信も然り。ね?

    ただ、人間の身体の仕組みは未解明な部分も多いが大枠は解明されてる。

    ウルトラCな答えが欲しいのは分かる。

    しかし結局のとこ人間の身体。
    いや、生物としてのルールはそんなに踏み外すことは無い。

    そのルールから物事を考えるのが至極自然な流れなのではないだろうか?

    とか私は考えますね。

    ま、トクホなんて名ばかりのまやかしな事多いですよ。

    今の話が好きなら過去のこういったブログも読みごたえあると思うぜ!

    紹介紹介っと♪

    あ、営業さんがもってきた試供品の食品は美味しくいただきました。

    気持ち巨乳になってるかも。

    うっふん。

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